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性的興奮を起こす機能はないので薬を飲んだからといって勃起するわけではありません。

ral.jpg 最近の男性は、EDの意味が勃起不全であることを知っていると思います。また、勃起不全疾患にどんな薬が改善のために必要なのかも知っていると思います。
ところがED治療についてひとつ誤解されている効能があるようです。それは、有名で知名度の高いバイアグラを飲むだけで、すぐに勃起ができると思っていることです。
しかしバイアグラを毎日飲んでも、女性の性的興奮が一緒に起こるわけではありません。服用後に勃起が起きた場合、それは薬とは別に性的興奮が脳内で作用したものです。
ED薬は、PDE5阻害薬とも呼ばれます。薬に含まれている有効成分であるシルデナフィルは、血液の流れに関与して体内に勃起の機能を妨害するPDE5酵素が作用しないようにするのですが、一方で性的興奮を起こす機能はないので薬を飲んだからといって陰茎が勃起するわけではありません。
従って、自分がバイアグラを飲んだから性行為ができたというのは、適切な表現ではありません。
精力剤もサプリも同様に、性的興奮状態を提供することはありません。一部の人々の中には、精力強壮剤を媚薬と考えて摂取する方がいるようですが、勃起の原因となる性的興奮は実は脳内での思考が必要なのです。
実際、性行為に対し精神的なストレスがかかってなければ、ほとんどの場合性的に興奮することができるので、勃起不全疾患を全体的に評価する際に興奮の可能性の有無が大きな比重を占めるわけではありません。
日本でも有名なバイアグラは使用率が高いですが、最初に開発された先発医薬品のためジェネリックと比べ価格が高いです。以前はED薬のジェネリックバージョンが発売されていませんでしたが、特許がほぼ満了を迎える時点である昨今ではジェネリックの販売が可能になり、インドやアメリカそして日本などの製品がネット通販やクリニックで扱われています。
ジェネリックをベースに作られた人気の医薬品を見ると、勃起不全と早漏を同時に治療することができる、ダポクセティンという成分が含まれているタダポックスというED薬もあります。また、即効性の高さが自慢のレビトラのジェネリック製品であるバルデナフィル薬も発売されています。